名古屋大学医学部附属病院では難易度の高い手術、難治性疾患・稀少疾患の治療など、多様な疾患に対する最後の砦として患者さんを支えたいと考えています。その中でリハビリテーション科は様々な疾患の主に急性期リハビリテーションに取り組み、失われた能力・機能を改善するように働きかけ、患者さんそれぞれに適した生活に近づけるように治療やトレーニングを実施しています。魅力は、1.他病院では経験することのできない疾患の治療に携われること、2.リハビリテーション医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の平均年齢が若く、エネルギッシュであること、3.名古屋大学医学部附属病院が臨床研究中核病院に指定されていることから、高度な研究を実践できること、4.内科・外科・整形外科を初め、すべての科とのコミュニケーションが非常によいため、風通しの良い診療、共同研究が可能なこと、5.院内でリハビリテーション科を含めた多職種カンファランスを数多く実践し、患者目線の診療ができていること、6.名古屋大学医学部各科が関連病院を数多く有しているため、今後各病院でのリハビリテーション科医師のニーズが一層増えていくこと、などが挙げられます。
患者さん、ご家族には安心して、笑顔でリハビリテーションを受けられるように最大限の努力をしています。また、リハビリテーション専門医をめざす医師には、若き指導医が懇切丁寧に一緒になって楽しくリハビリテーション医療を学べる環境を整えています。
名古屋大学医学部附属病院リハビリテーション科をよろしくお願いいたします。
プロフィール
略歴
- 昭和63年
- 名古屋大学医学部卒業
- 平成5年
- 名古屋大学大学院医学部医学研究科卒業
- 平成13年
- 第6回軟骨代謝学会賞受賞
- 平成9年-平成11年
- 米国シカゴラッシュ医科大学生化学・整形外科学講師
- 平成22年
- 名古屋大学大学院医学系研究科機能構築医学専攻 准教授
- 平成23年
- 第2回日本レックリングハウゼン学会賞・Riccardi賞受賞
- 平成25年
- 名古屋大学医学部附属病院整形外科長、リウマチ科長、リハビリテーション部長
資格
- 日本リハビリテーション医学会専門医
- 日本整形外科学会専門医
- 日本リウマチ学会認定医
- 日本リウマチ学会指導医
- がん治療認定医
- がん治療暫定教育医
- 日本医師会認定産業医
- 日本整形外科学会脊椎脊髄病医