去る8月2日のこと、第57回リハビリテーション医学会中部・東海地方会が名古屋市立大学病院にて開催されました。当日は多くの先生方が集い、日々の診療や研究の成果について活発な発表・議論が交わされました。
午前中に行われた一般演題の発表セッションでは、当院から植竹実紗先生が登壇し、『脳幹圧迫を伴う頭蓋底転移による嚥下障害に対し嚥下訓練が奏功した一例』という演題で発表を行いました。
植竹先生にとって、リハビリテーション科へ所属後、学会発表は今回が初めての経験でした。
初めてとは思えないほどの落ち着きぶりで、スライドを用いた丁寧な説明と臨床的な考察を交えた発表は、聴衆からも高い関心を集めていました。
初陣を堂々と務め上げた植竹先生の、今後のさらなる活躍が楽しみです。
ご参加された皆さま、そしてご指導・ご支援いただいた関係各位に、この場をお借りして御礼申し上げます。